ASPとは?
 ASP(Active Server Pages)とはなにか? 一言でいうならば、それはMicrosoft社のWebサーバIIS(Internet Infomation Server)やPWS(Personal Web Server)上で動作する「サーバーサイドの処理環境」です。
ASPファイルに書かれたスクリプト言語(VBScriptやJavaScript)をサーバーサイドですべての処理を完結させ、最終的な実行結果のみをクライアントサイドに返す一連の処理環境/技術、これがASPです。上記のように、ASPはすべての処理をサーバーサイドで行いますので、クライアントの環境には依存しません。
開発言語は?
 ASPは汎用的なサーバーサイドの技術であり、対応するあらゆるスクリプト言語を使うことができます。代表的なスクリプト言語であるVisualBasic互換のVBScriptや、クライアントサイドでもおなじみのJavaScriptや、CGIで一般的なPerlなど、自分の慣れ親しんだ言語で開発することが可能です。
データベースとの連携
 ASPでは、従来は難しかったデータベースとの連携も、ADO(ActiveX Data Objects)とい言われるActiveXコンポーネントが用意されています。ADOを用いることで、扱うデータベースの種類(ACCESS/SQL Server/Oracleなど)をほとんど意識することなく、一元的にデータ操作することが可能です。
動作環境
  • Windows95/98のPWS(Personal Web Server)
  • WindowsNT4.0のIIS(Internet Infomation Server)4.0
  • Windows2000のIIS(Internet Infomation Server)5.0
インストールに関しては下記のサイトを参考にしてください。
PWS(Personal Web Server)は
http://www.microsoft.com/japan/win95/modules/psw.htm
IIS(Internet Infomation Server)4.0は
http://www.microsoft.com/japan/products/ntserver/white_papers/Install.htm#iis
IIS(Internet Infomation Server)5.0は
http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J054/2/29.htm

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