2019年3月3日~11日 K1300S、フロントサスペンション交換他。


この週間にあった出来事も交えての記録です。

そもそも購入して比較的に早い段階でK1300Sのフロントサスペンションの異常な
柔らかさに、驚いていた。同じ機構の、デュオレバー、エボパラレバーのサスペンションの
K1200S&K1200GTのオーナだった私からすれば当然の事だが、ブレーキレバーを
掛けて、車体を前後にゆすると、サスペンションが沈むのである・・・。

普通のバイクでは、当たり前の事だが、このバイクでは、沈んではいけないのである。

色々調べたり、シュミレーションを行ったりして、準備を進めてきた。そしてこの日を迎える。

また、或る日の事だが、突然アイドリングが効かなくなった日があった。
当時は、単独での阿蘇付近の小走り程度だったので大事にはならなかったが、
その行程では、5回位止まってしまった。交差点の中で止まった時は、さすがに
焦ってしまったが・・・。コレも調べて、シュミレーションを行った。この際のまとめて
修理と云う事になる。今回の作業は、専門家にフロントショックアブソーバーの
オーバーホール。その後、いっさい出ないのだが、アイドリングの不調に対し
40,000kmを越えているので、プラグ交換&アイドルバルブの清掃または交換。
すでに、アイドルバルブは、手に入れてある。 準備万端。





前回の続きとなりますが、晴天に恵まれた日に、山田さんのバイクの試走に行きました。
とくべつ問題も無く、逆に私のRTよりもクラッチは軽いし、シフトタッチも良いくらい
電話連絡後。 引き取りに来て頂きました。 無事納車。
 
 
さて、こちらは3月3日の事。今度のツーリングが高速道路を多く使うので、慌ててETCを取り付けに来た宮内君。
しかし数あるやりとりしたメールの内、電源コードを用意するように指示したメールのみ未着しているようで、
電源なしで、本体他のお取り付け。あいにく天候は雨模様。
コード類を用意して、前日の9日に、完成予定で帰って行った。
ここからは3月10日の分。結局ツーリングは雨天予報にて中止となりました。
私は、予てより準備をしてきた、K1300Sに取りかかる。 まずはプラグ交換を目指す。
バッテリーカバーや左右のカウル類を外していく。
 
 
覆っているカバー類を外していくと、今回の作業予定に入っている、サスペンションも見えてきた。
かなりの油汚れが判る。 やはり漏れていたようだ。
アンダーカバーも外し、次はラジエーターを外す準備に掛かる。
 
 
 
これは、外気温センサー。
 
 
 
 
ここで再度、宮内君登場。助っ人に梶山君を呼んでいた。
鹿児島ツーリングの企画説明に来た、松岡君も登場。
先週のETC取り付けを完成させるべく、作業をする。
私も、半田付けを手伝う事に・・・。 私の方は、ラジエータの取り外しまで、進めた。 この日はこれで終了。
   
 
     
翌日、昼間に少し時間が有ったので作業着に着替え、前日の続きを。
SASの取り外し。
やっと、プラグキャップに、アクセスできる。
プラグキャップへの配線を抜く。 これが専用工具。
プラグキャップの頭にはめ込んで使うのだが・・・。ここでトラブルが、キャップの上が、壊れてしまった。
  壊れた破片です。
 
プラグキャップは、外した物の、キレイに取れたのは、4本の内、1本のみ。後のは頭がビミョーに割れてしまった。
さて、やっとプラグへアクセスできる。 今回用意したプラグは、K1200GTと同じ、IXU27です。
こちらは、取り外した物。まだまだ使えそうな気もします。
プラグ交換は、完了。その他の取り付けはまだで、続いてフロントショックの取り外しに掛かる。
ESAⅡの配線を外す。
外すついでに、清掃し、よく見たら、黒い配線かと思っていた物が、白い物だと分かる。かなり漏れていたのだろう。
ESAⅡのコネクターと、ショック下側への配線。此処もメチャメチャオイルまみれ。
ショック下側を取り外す。
 
 
少しだけ、フロントを持ち上げる。 ずれてきました。ショック下側。
 
フロントの下側の、アームを外す。これは、車体側に付いている。
外れたら、どんどん前輪を持ち上げていく。そしてショック上側の釣り付けを外したら、ショックが外れる。
左側が下側。これは全部抜けている感じ。相当な、オイルまみれ。
ここで、本日の作業は終了。仕事に戻る。
翌日、専門業者さんへ、ショックを発送し、戻ってくるのを待って作業再開予定。。