2023年6月4日 JOGの整備、その3。
エンジンかかったぞ~。


前回は、色々整備をして、エンジンを、かける所迄、行きましたがセルが回らず断念した所でした。
今回は、無事に、エンジンをかける所まで行きました。  結果、異音も無く、修理続行を、
決めた回となりました。 修理しても、乗る予定は、全然無いんですが。


まだ、エンジンもかかっていない状態で、ヤフオクを見て、錆びて朽ちていた部品を落札してしまった。
こちらが、届いた物 こちらが、付いていた物。
準備をして、セルが回らなかったので、セルスイッチの点検を、します。バックミーラーを外す。
スイッチボックスを開ける。
正面白色部品が、セルスイッチです。
 
スイッチボックスから、セルボタンを外す。
メーターカバーを外す。
 
虫の卵が、3つ、あった。 スイッチのコネクターを、外す。
外した物です。 動作を点検するが、接触していない。
クリーナーで、洗浄するも、接点不良。 田浦君のところで、接点を磨いて貰ったら、直ったそうだ。
戻ってきた物を再点検したら、動作OK。 スイッチボックスに取り付けないで、動かした。
セルが、回りました。30秒以上、回してから、バッテリーの火花を点検。  そして取り付ける。
プラグキャップも取り付けます。 エンジン始動致しました。  感動です。
異音も無く、回りましたので、修理続行を決意。  まずエンジン回りの洗浄です。 
カプラー類を、養生して、エンジンクリーナーで洗います。
最初の状態。 水をかけた所。
エンジンクリーナーをかけた所。 ブラシで、ゴシゴシします。
再度、水をかけ、エアーガンにて、ブローします。 アルミの白さびは、落ちませんが、泥、ほこり汚れは
綺麗に落ちました。最初の写真と見比べて下さい
エンジン以外の後方も、同じようにして洗います。 次は、ケーブル類への注油です。
アクセルワイヤー2本。ブレーキワイヤー2本。計4本へ、注油します。
ブレーキワイヤーは、下側も外します。
ワイヤーの口を、ビニールで覆います。 今回は、SOD-1入りの、デフオイルを使います。
  注油開始。
4本共に、結構な量のオイルをぶち込みます。  まあ自然落下ですが、ケーブルも上下に揺さぶります
  キックスタータの、ペダルも、固着しています
バイスプライヤーと、ラスペネで、回るようにしました。
ワイヤーを組み付ける前に、レバー類の分解清掃をします。
清掃後、LSベルハンマー・グリースNo.0を、注油。綿棒を使って、中にも塗布。
左側完了。 さて、右側に取りかかります。
先ずは、セルボタンの組み付けです。 グリップの所にも、ベルハンマーグリスを塗布
セルを組み付けた、スイッチボックスをはめていきます
こちら側も、分解、清掃、注油していきます。
ワイヤー類もはめていきます。 仮止めしていた、燃料ホース類も、本組みしました。 本日の作業終了