2024年1月31日 R1100R。追加電装品を、完成させる。

前回までで組み込みました、ETCと、ナビの電源を、完成させます。

そして追加の品も届きましたので、組み込んで、電装系を完成させました。

前回の終わりの状態です ヒューズボックスの中です。
今回の電装品は、2つだけなので、素人DIY用に売ってある物を使って、なるべく楽をしようと思っております
また、私は、古いバイクの場合、全ヒューズを交換致します。その追加での作業です。
上の写真に写っておりますが、ヒューズから電源を分岐して使用する物です。5A迄の取り出しです。
どっち側が、上流なのか、テスターで計ります。 車体後部側が、上流でした。
取り出しは、こんなやつです。 全てのヒューズは、交換済みです。
シガーソケット用のヒューズから取り出します
取り出しは、メチャ簡単です。  内蔵ヒューズも確認しておきます。
取り出しの確認です。 さて、作成する配線の太さを決めます。
今回は、ヒューズに合わせて、60W以下用の配線を選びました。 アースは、シートレールに使っていない
ネジ穴がありましたので、コレを使用します。 アースとして使えるかのテストも行いました。
配線を作っていきます。 配線は、約2ミリの太さです。
ですので、2.5ミリの穴を空けます。 この位置です。
無事貫通。 配線を這わせてみて、長さを決めます。
ギボシを取り付け、接続完了。
中はこんな感じです。菅ヒューズを、奥に落とし込んでから、フタをします。赤線が1本出ているだけです
アース用の線も、ボルトで固定します。
ここで、ナビだけ繋いでみました。 見事に通電しています。
接続電源は、2つ要るので、コレも所有しておりました、分岐配線を使いました。これまた楽です。
但し、何故か、赤黒が反転してしまいます。今後は気をつけないと。
ETCの電源にも、端子を付けました。 全部、付けてみました。
動作の確認です。 ナビは、OK ETCも通電、OKでした。
では、配線を整理していきます。
上から見ると、こんな感じです。赤い配線が目立ちますが、1本だけですし、良しとしましょう
さて、追加の電装品がコレ。何か判りますか?送ってくれたのは、福岡のフリーマンさんです。
この商品は、ジャンプスタート用の端子です。私が見た部品表では、記載があるが、品番が、
書かれていませんでした。廃番になったのかと、落胆していたのですが、ダメ元で、フリーマンさんに
相談をしたら、「あるよ。」との事。 早速送って貰いました。
内容物は、こちらです。R1100RTにも、付いているんですが、位置が全く違う場所にあります。
場所はなんとここです。 ヘラーソケットの左側につきます
先ずはカバーを外します。
カバーの下には、セルモーターがあります。 そこに、直接はめるのです。面白いですね
  バッテリー端子を外します。
養生テープで、どかしておきます 先ずは現在はまっている配線を外します
  ここに、ジャンパーを取り付けて
配線をはめ直します。 ゴムの頭に、+の文字があるのが判りますか
  大体の位置を、記録します。
カバーに、目印を付けます。 2.5ミリから8ミリまで、3段階くらいで、開けていきます
こんな感じ。
  取り付けボルトの径を計ります。12ミリかな
  後は、リーマでですね。
12ミリの所に目印の線を入れておきます 削ります。
  完璧な大きさです。
  さて取り付けて、位置の違いを目視で確認します
4、5回くらい、繰り返してやっとはめれました
先に、ゴムカバーを入れて組み直します。 最終の取り付けです。
完成で、こんな感じです。
外しておいたバッテリー端子を付けて、接続の確認です。 問題ありませんでした。
これにて、電装関連の組込は完了です。 ジャンプスタートが出来るようになったのは、安心感が違います
さすがフリーマンさんです。